桜湯







和田商店街の中にある桜湯は、昭和26年に開業。
取材時に訪れたときに、15時半のオープン前から既に入口の前でそれぞれに地元の方々が談笑をしている姿が非常に印象的でした。
銭湯の中は、各脱衣スペースが広くとられ、お風呂あがりにもゆっくりと過ごせるような場所になってます。
男性と女性の脱衣スペースの置いてあるものなどの違いも配慮があって、非常に興味深いです。
サウナと水風呂も完備されているのと、ランナー用の大きなロッカーもあり、いろんな使い方ができるようになってます。
昔ながらの雰囲気を残す和田商店街とそのままつながっているような銭湯で、桜湯に訪れた後に和田商店街周辺をぶらぶらするのがオススメです。
協力/一般社団法人せんとうとまち
住所 | 杉並区和田3 -11-9 |
電話番号 | 03-3381-8461 |
営業時間 | 15:30~23:30 |
休業日 | 木曜 |
第二宝湯


荻窪駅の北口から15分ほど歩いたところにある第二宝湯。
入ってみてびっくりするのが、ロビーの壁に描かれた富士山の絵。
いつもお風呂内でしか見れない絵をまじまじと眺めることができます。
「駅から遠い立地でお客さんにどうやって楽しんでもらえるか、というのを日々考えています」と店主の伊藤さんが語るように、第二宝湯は非常に心地よく過ごせる空間となっています。
第二宝湯のはじまりは、1949年で伊藤さんで3代目。
伊藤さん自身は、2016年にサラリーマンを辞めて、父親から銭湯の経営を引き継いだとのこと。
お風呂上がりの飲み物やアイスなど細かい部分にも気を遣っていて、「この夕張メロンアイスめちゃくちゃ美味しいよ」と語る姿に第二宝湯の素晴らしさが表現されているようでした。
藤乃湯







戦後、 東京で一斉に拡がった銭湯
家にお風呂があることの方が珍しかったという当時。
杉並区も一時は、120軒ほどの銭湯が存在したとのこと。
現存する杉並区の銭湯は19軒。
銭湯好きの編集部にとって、 銭湯は 「まちの財産」という姿勢をもち、 杉並時間では1軒づつ訪ねていくコーナーを作りました。
このコーナーを通して、我々もいろんな発見をし、その先へつながるきっかけを見つけられればと思います。
第一回目は、 荻窪の藤乃湯。 写真を見てもらえればそれだけでこの銭湯の魅力が伝わるかと思います。
ぜひ、 一度訪れてみて。
協力:一般社団法人せんとうとまち
店名 | 藤乃湯 |
住所 | 杉並区天沼2-17-10 |
電話番号 | 藤乃湯 |
営業時間 | 16:00~23:30 |
休業日 | 土曜 |