「座・高円寺」で開催の「絵本の旅@カフェ」に行ってみた!

こんにちは、杉並時間ママさんライターのhitominです。

絵本の読み聞かせは、「子どもの成長に大切なこと」と言われているので、3歳の息子に毎晩絵本を読みますが、なんだかマンネリになりがち。

そこで絵本の読み聞かせをしてくれるワークショップを見つけたので、行ってみました!

絵本の読み聞かせをしてくれる「絵本の旅@カフェ」は、JR中央線高円寺駅にある「座・高円寺」で行われています。

「座・高円寺」までのアクセスから利用料金、施設の様子などをご紹介します。

絵本の読み聞かせに悩んでいる人におすすめです!

ぜひ参考にしてみてください。

目次

「座・高円寺」とは?

「座・高円寺」はNPO法人 劇場創造ネットワークが管理している劇場です。

この劇場は、地域から文化活動の活性化に貢献することを目的に建てられています。

施設内には3つのホールがあり、演劇やダンスなどの上演だけでなくワークショップなども行われ、地域住民と交流を積極的に図っています。

「座・高円寺」でしていること

引用元:「座・高円寺HP」

「座・高円寺」では、毎週多くのイベントが開催されています。

2階には「アンリ・ファーブル」というカフェがあり、ランチやスイーツがいただけます。

演劇やダンスのほか、

  • ワークショップ「あしたの劇場」
  • レクチャー「カフェほか」

子どもから大人まで楽しめるプログラムが毎週おこなわれています。

「あしたの劇場」

「あしたの劇場」は座・高円寺で年間を通して、

  • 「絵本の旅@カフェ」は毎週土曜日10:30~12:00
  • 「みんなの作業場」は毎週日曜日10:30~12:30

の2つのプログラムが開催されており、どちらも子どもが楽しめる遊びのプログラムです。

それぞれのプログラムには、定員があるので予約が必要です。

「レクチャーカフェほか」

「レクチャ―カフェほか」では、1時間ほどの演劇映像を観賞し、「演劇から世界を考える」という講座をおこなっています。19:00から始まり、トークもするので大人向けの講座になります。

「座・高円寺」までのアクセス方法

「座・高円寺」までは高円寺駅から徒歩5分と、とても近くわかりやすい場所にあります。

北口を出て右に。ずっとまっすぐ行くと左手にモダンな建物が見えてきます。このおしゃれな建物が「座・高円寺」です。

通りの途中には可愛い高円寺愛溢れるイラストがあり、劇場までの道のりも楽しめますよ。

住所〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-1-2
TEL03-3223-7500
開館時間9:00~22:00
休館日年末年始 館内整備日
公式サイトhttps://za-koenji.jp/home/index.php 

「絵本の旅@カフェ」の特徴と利用方法 

「絵本の旅@カフェ」は毎週土曜日、10:30~12:00に「座・高円寺」の2階、カフェ「アンリ・ファーブル」で行われています。

座・高円寺には2000冊もの本があり、その中から季節に合わせてセレクトされた250冊の本が壁一面に並べられます

また「絵本の旅@カフェ」は毎週テーマを掲げており、テーマに合った本を入り口で紹介してくれます。

参加したときのテーマは「りそうのおにわ」でした。テーブルの上に庭をイメージする本が並べてありました。

気になるテーマの日に参加をするのも楽しいでしょう。

申し込み方法と利用料金

「絵本の旅@カフェ」の申し込み方法は、

  • 劇場のホームページ
  • ハガキを郵送

の2つです。

参加の2日前までに申し込みフォームで申し込みをします。

キャンセル待ちになっている人気回もあるので、早めに申し込むことをおすすめします。

  • 対象年齢は3歳~
  • 料金は1回500円。杉並区の「子育て応援券」が利用できます。また休憩時間にドリンク1杯が提供されます。
  • 定員は20名ほど

新型コロナウィルス感染拡大のために定員を減らしているので、ほどよい参加人数で安心して過ごすことができますよ。

また事前申し込みは1人1回までなのでご注意ください。

絵本案内人による「さすが!」な絵本の読み聞かせ

「座・高円寺」に入ると、ロビーは水玉模様の光できらきらしています。

「これから何か楽しいことがはじまるかも!?」と期待が膨らむような空間にわくわく!

心躍らせながら、らせん状の階段をのぼるとカフェ「アンリ・ファーブル」です。

2階も同じように水玉模様の円から光が室内に差し込み、幻想的な空間になっています。

まず受付をします。申し込みの名前を確認し、スタンプカードを作ります。

スタンプを4つためると、1回無料で参加できます。

好きなテーブルにつき、絵本を自由に選びます。

絵本を選びテーブルで読んでいると、「絵本案内人」が絵本を読みに来てくれます。

「絵本案内人」は50代くらいの女性が多く、中に2人男性もいました。

息子は絵本の内容よりも、描かれている絵が気になるタイプなので、パラパラパラパラとすごいスピードでページをめくります。

しかしその様子を注意することもなく、子どものペースや興味のあるものに合わせて絵本を読んでくれます。

我が子の場合は、絵本の内容より「これはなんだろう?なにをしてるのかな?どこにいくのかな?」など問いかけをしながら、絵本に興味を持たせるような感じで絵本を読んでくれました。

絵本のジャンルはさまざま。日本の童話から海外の絵本や、電車や食べ物の本、旅の本などたくさんの本が揃っているので、眺めているだけでも楽しめる空間です。

休憩タイム(各自)にわたしはコーヒーをいただき、息子は持参したジュースでのどを潤します。

絵本にも飽き、走り回るようになってしまったところで近くにいた絵本案内人が、子どもが興味を持ちそうな絵本を紹介してくれました。

「tupera tupeta」の絵本は我が家にも数冊あり、やはり子ども心を掴むのが上手。

絵本案内人のチョイスもさすがです。息子も再度、絵本を読み始めると男性の絵本案内人が読みに来てくれました。

女性とは違い、表情や読み方に抑揚があるので、絵本に飽きていた息子にぴったり!

最後まで楽しそうに本を読み切ることができました。

まとめ

初めての体験で2人とも緊張したものの、絵本案内人のおかげで楽しい時間を過ごすことができました。

無理やり絵本の話を読み進める必要はなく、子どもが興味の持ったイラストなどに注目しながら絵本を読むという新発見!

話を広げるのも楽しく、想像力が膨らみそうでいい経験になりました。

絵本の読み聞かせは、子どもの個性に合わせるのが大切だと実感。

息子には男性がおもしろおかしく読んでくれる方が絵本を楽しめるようで、読む人で子どもの反応が違うことも面白かったです。

子どもに「どんな風に絵本を読んだらいいかわからない」と悩んでいる人は一度行ってみるといいかもしれません。

新しい気づきがあるはず。

さらに帰りに手土産をいただけます。この日はヨーヨーと焼き菓子。

ほぼ無料なうえに、絵本も読んでくれ手土産までいただける「絵本の旅@カフェ」。

また絶対訪れたい場所になりました。

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